「銀座 静香庵」の作品を展示替えいたしました

「花〜時の花を挿頭(かざし)にせよ〜」

「時の花を挿頭にせよ」とは、それぞれの季節に咲く、折々の花を髪や冠に飾るように、時流に乗ることが成功の素ですよ。ということわざです。古来より、人々は自然の生命力にあやかろうと時々の花々を身につけ、自然の動きを敏感に感じ取りつつ自然と調和しながら生きてきたのです。

世の中は、生成Aiの時代。アナログを極める和の文化とは真逆に見えても、「どのように、この時流に乗るのか?」を、私たち芸術家も、今、試されているように思います。拒否することは簡単なことですが、異質なものを受け入れながら調和させつつ文化を築いてきた、日本の先人たちに倣い、私も、この新しい技術に親しんでみようと思います。

皆さまも、オシャレなかんざしにできる花々を探しながら、素敵な毎日をお過ごしください。ちょっと季節の先取りをして、話題を提供するのもオシャレですね。

【タイトル】花〜時の花を挿頭にせよ〜

作品名花〜時の花を挿頭にせよ〜
作品サイズ273×242mm
仕様額入り(額外寸:405×365mm)
素材色紙、墨
制作時期2025年1月
価格330,000- (Tax included)JPY